❄️ 帯状疱疹の予防ワクチンについて>>>
- 2021年02月09日
- 診療情報
多くの日本人成人の体内には、帯状疱疹の原因となるウイルスが潜伏しており、加齢などによる免疫力の低下が原因で80歳までに、約3人に1人が帯状疱疹を発症します。痛みを伴う発疹が治ってからも、つらい神経痛が数か月から数年以上持続することもあります。
成人の方(目安は50歳以上)へ帯状疱疹ワクチン❄️シングリックスを注射することで、90%以上で帯状疱疹の発症を予防することができるようになりました。
詳しくは窓口もしくはお電話にてお問い合わせください
☎ 028-625-2021
帯状疱疹とは>>>
小さい頃にかかった水ぼうそうのウイルスが体の中(神経節という部位)に潜んでいて、過労や病気、または加齢などで免疫力が低下した時に、活発になってしまうことによって引き起こされる病気です。
体の片側の神経に沿って強い痛みや帯状に広がる発疹が出て、抗ウイルス剤などで治療を開始しますが、時に重症化したり、帯状疱疹後神経痛でつらい思いをする方も少なくありません。また、帯状疱疹を2回、3回と繰り返してしまうこともあります。