お知らせ

❄️ 帯状疱疹の予防ワクチンについて>>>

 

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多くの成人の体内には、帯状疱疹の原因となるウイルスが潜伏しており、加齢などによる免疫力の低下が原因で80歳までに、約3人に1人が帯状疱疹を発症します。痛みを伴う発疹が治ってからも、つらい神経痛が数か月から数年以上持続することもあります。

成人の方(目安は50歳以上)へ帯状疱疹ワクチンを注射することで、発症を予防することができます。

以下の通り、2種類のワクチンがあります。

① 新しい不活化ワクチン❄️シングリックス 2回注射(2〜6か月間隔)で90%以上で帯状疱疹の発症を10年以上、予防できます。ただし、注射後、1〜2日間、腕の痛み、だるさ、微熱などが出やすく、休日前の注射がお勧めです。

② 旧来の生ワクチン❄️水痘ワクチン 1回の注射で50〜60%の発症予防効果が5年くらい持続すると報告されています。①に比べると、効果は低めですが、安価であること、注射後の副反応が少ないという長所があります。

詳しくは窓口もしくはお電話にてお問い合わせください

☎ 028-625-2021

 

帯状疱疹とは>>>
小さい頃にかかった水ぼうそうのウイルスが体の中(神経節という部位)に潜んでいて、過労や病気、または加齢などで免疫力が低下した時に、活発になってしまうことによって引き起こされる病気です。

体の片側の神経に沿って強い痛みや帯状に広がる発疹が出て、抗ウイルス剤などで治療を開始しますが、時に重症化したり、帯状疱疹後神経痛でつらい思いをする方も少なくありません。また、帯状疱疹を2回、3回と繰り返してしまうこともあります。