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🌱 新型コロナウイルス(COVID-19)の検査>>> PCR・高感度定量抗原検査・迅速抗原検査・抗体検査について詳しくはこちら>>

新型コロナウイルス(COVID-19)の診断方法について

一般に行われている検査は大きく4種類に分類されます。

 

1. PCR検査 現在ウイルスに感染しているかどうか分かる検査です。唾液、喀痰中や綿棒でぬぐいとった鼻咽頭粘膜上のコロナウイルスから遺伝子を抽出して化学的反応で増やすことによって、ごく微量のウイルスでも検出されるため、最も感度の良い診断方法です。

※ 12月14日現在では、翌日に、検査結果がわかります。


2. 簡易迅速抗原検査
 1. と同様、現在ウイルスに感染しているかどうかが分かる検査です。咽頭粘膜上のウイルス構造の一部(抗原)を増幅せずに直接検出するため、上記二つの検査法よりやや感度が低いですが、結果判明まで約10〜30分と迅速な検査です。

 

※ ただし、抗原検査が陰性でも、症状の経過や周囲の流行状況からコロナウイルス感染症が強く疑われるときはPCR検査による再検査が必要になります。


3.  高感度定量抗原検査
 1. と同様、現在ウイルスに感染しているかどうかが分かる検査です。咽頭粘膜上のウイルス構造の一部(抗原)を増幅せずに直接検出します。有症状者では感度90%以上とPCR検査に次ぐ感度を持っています。

※ 結果判明まで1〜3日くらいかかります。

 


4.  抗体検査
 過去にウイルス感染したことがあるかを調べる血液検査です。コロナウイルス感染後約2週間以上経ってから血液中にできる抗体を検出します。そのため、感染してから時間がたっていない時期に検査を受けると抗体検査は陰性という結果になります。

 

☆ 当院では、発熱、咽頭痛、咳、下痢などの症状から、コロナウイルス感染が疑われ、PCR検査や抗原検査が必要と診断された場合、健康保険診療として診察、検査を受けることが可能です。
新型コロナウイルスの検査法について
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